電波の有効利用
電波というのは周波数さえ変えれば無数にあるものだと
思われがちですが、実際に通信などに使用可能な周波数
というのはある一定の範囲に限られています。
しかし、現状での日本の電波事情は非常にひっ迫しています。
従来のアナログ放送に使用されているVHF・UHF帯に加え、
携帯電話の普及や無線を用いたブロードバンドサービスなどの
登場により周波数に空きがなくなってきているのです。
地上放送をデジタルに統一することにより、
現在主に使われているVHF帯およびUHF帯の
一部を解放することができます。
また、デジタル放送は隣接した地域で同じ周波数の
放送電波を用いても、混信の影響が少ないため周波数の
使用帯域を大幅に縮小することが可能となります。
それによって、空いた帯域を他の通信に使用することが
可能となるため今後あらわれてくるであろう新たな通信
サービスへの利用にそなえることもできるのです。